2025/04/30
4月 ドリブルクラス 活動レポート
いつもエルプラットサッカースクールの活動にご理解・ご協力いただき、ありがとうございます。
4月のドリブルクラスの活動内容と、お子様たちの成長についてご報告させていただきます。
1. クラスの進行状況と内容
今月のテーマ
運ぶドリブル
「グリッド内でのポジショニング」「ファーストタッチの工夫」「駆け引きによる優位性の確保」
今月は「グリッド8分割ゲーム」を用いて、どこでボールを受ければ前進できるのか、ファーストタッチをどこに運ぶかを意識させました。
そのために必要な「相手を事前に観察する力」や「駆け引き」の重要性を繰り返し伝えました。
トレーニングメニュー
• スラローム走
• ボールタッチ練習
• 1対1
• グリッド8分割ゲーム
• ゲーム形式のトレーニング
生徒の反応・理解度
まだ「駆け引き」に慣れていない選手も多く、自分のやりたいプレーを優先しすぎてボールを失う場面も見られました。
「今、何をすべきか?」を判断するために、状況をしっかり見る力を育てていきます。
2. 生徒の成長と課題
成長したポイント
相手を引きつけてから裏にパスを通すプレーに成功するなど、相手の動きを見て判断する力が育ってきました。
今後の課題
•プレッシャーがある場面での判断力
→ ボールを持つ前から「次にどうするか」を考えておく習慣が必要です。
•顔を上げたプレーの習慣化
→ 味方の位置や相手の動きを把握できるよう、視野を広く持つ練習が必要です。
チームワークの様子
ポジティブな声掛けが増えており、仲間を思いやる姿勢が見られるようになってきました。
一方で、まだメリハリがつかない場面もあるため、一人ひとりが「本気で一生懸命取り組む」空気をつくっていくことを目指します。
3. ご家庭でできる練習アドバイス
◎ 顔を上げたままでのボールタッチ練習
→ 周囲を見ながらボールを扱うことは、試合での視野拡大に直結します。
◎ 試合の映像を見る
→ プロ選手や自分自身の試合映像を見て、「どんな判断をしているか」を考えることも学びになります。
4. コーチの気づきと提案
指導を通じての学び
子どもたちの成長を間近で見ることが、コーチ自身のモチベーションにもつながっています!
今後に向けて
成功した時は、思いきり褒めることを大切にしていきます。
そして、ただ技術を教えるのではなく、子どもたちが「考えるサッカー」を楽しめる環境づくりに取り組んでまいります。
今後も「ただドリブルが得意な選手」ではなく、
状況を見て判断できる選手、周りを活かせる選手を目指して、日々のトレーニングに取り組んでいきます。
引き続き、温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
エルプラットサッカースクール