2025/08/10
ドリブルクラス 7月活動レポート
1. クラスの進行状況と内容
7月は以下のテーマに重点を置いてトレーニングを行いました。
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顔を上げてボールタッチを行う
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相手を見ながらドリブルし、状況に応じて判断する
主なトレーニングメニュー
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コーンをランダムに置いたコートでのドリブル鬼ごっこ(視野の確保・瞬時の判断力アップ)
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ボックス内の 2対1 での「ドリブルかパスか」の判断練習
指導の中では、常にゴールや相手の位置を意識してプレーすることを強調しました。
ゴールを見ながらプレーできている選手と、まだ視線が下がってしまう選手との差が見られたため、「まず顔を上げる」ことを繰り返し意識づけました。
2. 生徒の成長と課題
成長が見られた点
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ボールを取られる場面が減り、相手を見ながらプレーできるようになってきました。
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ディフェンス面での声かけ(「そこ強くいけ!」など)が増え、チーム内の要求や連携が活発になってきました。
今後の課題
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「やる時はやる、休む時は休む」という切り替えをさらに徹底する。
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相手やスペースを見て次のプレーを予測し、身体の向きを準備する意識を高める。
3. ご家庭へのアドバイス
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ボールタッチ練習:毎日の短時間でも継続が大切です。足裏・インサイド・アウトサイドなど多様なタッチに挑戦しましょう。
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試合観戦:試合の流れや選手の動きを観察することで、判断力の理解が深まります。
また、送迎時は車を奥に停め、熱風が選手に当たらないようご協力をお願いします。
4. コーチの気づき
ボールを簡単に失ってしまう選手は、次のプレーを考えた身体の向きやポジションが不十分なケースが多いと感じました。
相手を先に見ることで予測が立てられ、プレーの成功率も上がります。今後も「見る→予測→準備」という流れを意識させていきます。
引き続き、ドリブル技術だけでなく、状況判断力やプレーの切り替えも伸ばせるよう指導を続けてまいります。
よろしくお願いいたします。