2025/06/01
5月 選抜クラス 活動レポート
いつもエルプラットサッカースクールの活動にご理解・ご協力いただきありがとうございます。
5月の選抜クラスの活動内容と、お子様たちの成長の様子をご報告させていただきます。
1. クラスの進行状況と内容
今月のテーマ:「勝負の世界を体感し、メンタルを鍛える」
5月は、「本気の勝負」を通して、技術・判断だけでなく、“心の強さ”を育てることを狙いとしたトレーニングを中心に行いました。
プレッシャーの中でどうプレーするか、勝敗にこだわる姿勢とその過程を重視し、選抜クラスにふさわしい緊張感のある内容となりました。
主なトレーニングメニュー
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ゲーム形式中心の実戦トレーニング
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勝負にこだわった設定を取り入れた競争環境
生徒たちの反応・理解度
真剣勝負の場面では、自然と“目の色”が変わり、プレーの強度・集中力も高まりました。
勝負へのこだわりを持つ選手が増え、主体的に取り組む姿勢が多く見られました。
2. 生徒の成長と課題
成長したポイント
選抜クラス全体として、勝つために何をすべきかを考える姿勢が育ちつつあります。
声かけ・守備の強度・球際の厳しさといった“勝ちたい気持ち”がプレーに表れ、連動性も自然に強くなってきました。
現在の課題
試合中にストレスがかかったときでも、平常心を保ち、自分の力を最大限発揮するためには、今後も“プレッシャーのある場面”を繰り返し経験し、乗り越えていく必要があります。経験の中でしか育たない“心のタフさ”を、引き続き養っていきます。
3. ご家庭でできる練習アドバイスと保護者連携について
保護者の声より
「家で練習をしない」という相談を受けることがありました。
しかし、やらされる練習ではなく、自ら「やる意味」を理解しない限り、子どもたちは動きません。
この“気づき”をどう促すかは、保護者の皆様の関わり方にも大きく関わっています。
家庭でのサポート方法
子どもたちが主体的に行動するためには、大人が「動かす」のではなく、「どうしたら自分から動きたくなるか」を一緒に考えることが大切です。
一番簡単なのは“命令”ですが、それでは“自立”にはつながりません。
問いかけや共感を通じて、自分の意思で動く土台づくりをサポートしていただけたらと思います。
4. コーチ自身の気づきと提案
指導を通じての学び
このクラスでは、「勝負の世界」に直面する機会が多くあります。
勝つためには、自分を信じて行動し続ける“マインド”が不可欠です。
そしてそのマインドは、日常の家庭環境や声かけによって大きく左右されるものでもあります。
あらためて、“親の在り方”や“親の声掛け”が子どもたちの心を形作っていることを実感しています。
今後の改善・新たな試み
言葉と行動が一致しているかどうか。
これは選手だけでなく、コーチや保護者にとっても問われることだと感じています。
保護者の方々にも意見を聞きながら、「子どもたちにどう接するか」「家庭でどのようなサポートが効果的か」を共に考える場を設けていきたいと考えています。
今後も、技術・戦術・精神の三本柱で、選抜クラスの子どもたちの成長を全力でサポートしてまいります。
引き続き、エルプラットサッカースクールをよろしくお願いいたします!
エルプラットサッカースクール